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西村昭五郎監督に捧ぐ

 残暑お見舞い申し上げます。
 そしてこの夏も、多くの地域で多くの自然災害が発生しました。被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。一日でも早く元の生活に戻れますように…。

 こんにちわ、丁稚の定吉です。

 今年も暑かった夏。
 そんな真夏に、西村昭五郎監督が逝去されました。享年87歳。


団地妻 昼下りの情事


 ロマンポルノを愛する皆様方にとっては、何の説明もいらない監督ですよね。監督ご自身がそう呼ばれることを何よりも嫌っていたというのも知りながらも、やはり「巨匠」逝く、という言葉を使いたくなってしまいます。
 監督はとにかく、自作について語らない方だったようです。記念すべきロマンポルノ第1作目について、相手が誰であろうと、どんな状況であろうと、「会社の方針でしたから」としか答えられなかったというのは有名なことですし、言ってみれば、端的にその言葉が監督の思いを表していたんだろうなと思います。映画なんて、研究や評論するもんじゃない、金を払って劇場に来てくれたお客が喜んでくれればいいんだ、その哲学の中にすべての自分の映画術を封印した方だったんだろうなと思います。
 潔いです、西村監督。

 早々と生まれ故郷の滋賀県の老人ホームに入居され、テレビの2時間ドラマの監督の仕事をされるときは、その老人ホームから現場へ通ってられたというのは聞いたことがあります。財を残すとか、そんなことには全く無関心だったんでしょうね。
 やっぱり、潔いです、西村監督。カッコいいです。

 あなたが会社の方針に沿って撮って、いっぱい残して下さった作品は、これからも私たちを魅了していくことでしょう。
 西村監督、人生のクランクアップ、お疲れ様でした…。

 
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