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樫原辰郎監督の新著について

 ぎっくり腰中です。まともに歩けません。痛いやら情けないやらで、トホホの定吉です。
 皆さんはお変わりございませんか?

 先日、某新聞の書評欄で、樫原辰郎監督の著書『「痴人の愛」を歩く』(白水社・刊)が大きく取り上げられ、絶賛されていました。
 樫原監督は、成人映画ファンの方ならご存知の通り、大阪芸大卒業後上京し、成人映画の現場で修業しながら脚本を書きだし、初期の頃は主に国沢実監督とのコンビで秀作を連発しました。その後、『美女濡れ酒場』(2002年)で念願の監督デビューし、2002年度のピンク映画大賞で、ベスト10第1位、新人監督賞、脚本賞、主演女優賞、主演男優賞、新人女優賞、技術賞と、いきなりの7冠に輝いたのです。そこからはVシネ、そして一般映画と進出し、成人映画作品はご無沙汰になってしまいましたが、今や大活躍をなさっています。
 その樫原監督の著書が、谷崎潤一郎の超名作『痴人の愛』に関しての個人的な研究本だというのです。研究本という言い方が良いのかどうかわかりません。個人的な考察による、『痴人の愛』に対するオマージュなのかもしれません。

 『痴人の愛』という作品についてウィキペディア日本語版から引用すると、「『痴人の愛』(ちじんのあい)は、谷崎潤一郎の小説。1924年3月から『大阪朝日新聞』に連載、6月から10月までいったん中断したが、後半は『女性』誌に1925年7月まで掲載された。現行では新潮文庫と中公文庫にある。カフェの女給から見出したナオミを育て、いずれは自分の妻にしようと思った男・河合譲治が、次第に少女にとりつかれ、破滅するまでを描く。耽美主義の代表作で、「ナオミズム」という言葉を生み出した」で、過去に4度も映画化されている、極めて映像的な香りのする小説です。
 わたし自身は、1980年公開の高林陽一監督の作品しか見てませんが、このとき主人公のナオミを演じたのは、日活ロマンポルノでも活躍した水原ゆう紀で、強烈な印象が残っています。

 その『痴人の愛』を樫原監督ご自身が、20歳を少し過ぎたころに初めて読んで以来、ものすごく影響を受けてきたというのは初めて知りました。そして谷崎のこの小説の発案過程に、樫原監督が大胆な仮説を立てて、それを実証するために小説の舞台になった場所を一つ一つ訪ねて歩くというのが、この樫原監督の著書の中身です。そしてその大胆な仮説というのが、いかにも映画の脚本家であり、監督でもある、樫原監督らしくて…。
 いや~、とにかく興味が沸いてくる本です。ぜひ、読んでみたいと思っています。

 皆さんも、いかがですか?
 梅雨時、外出するのが嫌だなというときの読書タイムに、ぜひ。
 お薦めです。
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